2013年3月7日木曜日

NZ(3月6日)

おはようございます。武藤です。
ニュージーランドから、昨日一日の様子をお伝え済ます。
マオリの伝統的な食文化などについての長文をよんで、わかりにくいところはMs.Hillが、これはどんな意味ですか?
誰か説明できますか?と質問をします。
意味がわかっている単語でも、英語でその意味を説明しなければなりません。
必死で、身振り手振りを交えてなんとか英語で説明しようとしますが、なかなか難しかったり、
時には、単語の意味そのものを知らないこともあります。
教室には英英辞典がおいてあり、それが助けになります。
英語で英語を説明するのに英語で考え英語のの辞書を使う。
当たり前のことですが、なかなか日本の高校生では経験することが少ないことではないでしょうか。




時には説明に使われている英語自体が難しくて困ることもありますが、英語で英語を説明する練習は、英語でものを考えいるとてもよい訓練になります。わからないときにはMs.Hillに、もちろん英語で質問していきます。
わかるまで、ゆっくり丁寧に、例を挙げたり、シーンを想起させたりと、いろいろなヒントを与えてくれて、納得のいく理解が得られるまで教えてくれます。
本当にすっきりと理解がいって、得心したときには、思わず「ああ、分かったあ!ああ、すっきりしたあ!!」と感嘆の声があがったりもします。そこは日本語なんですね。

8時半頃から朝の体操のようにジムでのエクササイズと授業が一段落すると、ちょっとしたティータイムがあります。
お茶を飲んだり、スナックを食べたり、先生たちもスタッフルームでティータイムにマフィンやクッキーなど頬張りながらコーヒやお茶を飲みます。


それが済むとまた授業を受けて、お昼休みです。
その後の午後のアクティビティはポニーライディングです。
徳川さんの泊まっているホストファミリーの牧場に行ってポニーに乗せてもらうことになっています。
敬愛生たちも楽しみにしているようです。




バスに乗って30分ほど行ったところにファームがありました。
Roxburgh Area Scnoolの生徒さんもポニーを牽くために来てくれました。
みんなやる気満々です。






乗るまでが一苦労ですが、乗ると気分は爽快で、一度では足りずまた乗りたい!という声も。
思う存分楽しんでいます。



待っている間にトランポリンを楽しむこともできます。

ポニーにまたがり得意げなポーズです。



この写真に写っている小さな子もポニーライディングがとても上手で、うまく操っていました。
乗馬がとても好きなようで、何度も乗りたいとファームのお父さんに頼んでいました。
手綱捌きも鮮やかに坂道を駆け上がる姿は颯爽として凛々しい感じです。

ポニーライディングが済んだら、農場の羊の毛を見せてもらいにいきます。
途中で、ポニーの蹄が伸びすぎていたので爪切りで切ることになりました。


大きなペンチのようなもので切ります。
痛そう!と、心配の声も上がりましたが、全く痛みはありません。
人間でも、爪には神経が通っていないのと同じです。



この農場ではとても品質の高い羊毛がとれ、アイスバーグというイタリアのファッションブランドにも使われているそうです。とても毛足が長く、白くて強度の高い羊毛で、織物にすると軽くて暖かいウールになります。

ファームではたくさんの犬や、とてもかわいらしい子犬、珍しい種類の馬などもいて、生徒たちはファーム体験を満喫しました。

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